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熊本県農業共済組合
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2月号

 

2016年2月号

2016年2月号
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2月2週号 野菜作り2年目 人の“つながり”を大切に
【菊池支局】「作物に対しても人と同じように接するように心掛けています」と話す、菊池市泗水町の株式会社LaTo<ラト>(代表=森本真弘さん)の農業部門リーダー・丸山憂也さん(25)。

 大学で経営学を学ぶ中で、生産者が農産物の生産から加工・販売を行う6次産業化に興味を持った丸山さん。販売のアルバイトを多数経験する中で「既製品ではなく、自分で納得がいくような物を作って販売したい」と思い、農業ではそれができるのではないかと考えたという。そのため、全く未経験だったが、同社に入社した。

 「森本代表のお父さんが長年減農薬で野菜を栽培されているので、そのノウハウを学びながら作業しています。さまざまな農法を学ぶため、勉強会への参加や、他の農家さんの圃場を見学させてもらうこともありますよ。現在2年目で、1年目に得た知識や経験、反省を生かし、毎日頑張っています」

 丸山さんが勤めるLaToは「農業とデザインを融合した新しい形」として、生産・加工・デザインの三つの事業を展開している。栽培したトマトやショウガを、ドライトマトの「ラ・トマト」や「ラ・ショウガシロップ」などに加工し、マルシェなどで販売。パッケージも自社でデザインした。デザインでは自社製品だけでなく、他農家の商品やホームページなども手掛けている。

 「一緒に農業を頑張ってくれる仲間や異業種とのつながりを作っていきたい」と仲間づくりにも積極的な丸山さん。県内の若手農家でつくる6次産業化に取り組むグループ「モスコミュールProject」に所属している。生産者と消費者が料理を通してつながることを目的に、レストランとのコラボ企画などを実施している。

 今後の目標を「生産者でありながら、農業にかかわるイベントや生産者と消費者をつなぐ仕組みをつくっていきたいですね」と話してくれた。
 
LaToホームページ:http://www.lato.cc/
 
農業に特化したデザイン制作「農家のミカタ」ホームページ:http://www.agri-design.net/
 
 
2月4週号 野菜、水稲「知識なし・設備なし」からスタート
【阿蘇支局】「ゼロからスタートして、やっとここまできました」。西原村で農業を始めて2年目の米田雄希さん(28)は昨年、水稲35アール、カボチャ130アール、サトイモ30アール、ジャガイモ20アールを作付けした。
 
 体育大学を卒業後にいったん就職。実家は非農家で、農業とは無縁の環境だった米田さんは、勤めながら「したいことが何もないな」と考えていた時、ふと「農業をしよう」と思い立ち、退職して県立農業大学校に入学した。卒業号は農業経験を積み、独立して実家のある西原村で就農した。
 
 米田さんが独立して取り組んだのはカボチャ作り。西原村が「万次郎かぼちゃ」を推奨していることや、機械をいろいろそろえなくても広い面積に作付けることができ、収穫できるという利点がある。
 
 「万次郎かぼちゃ」は、5月に植え付けし、10月から11月にかけて収穫。収穫後、貯蔵しておくと甘味が増し、スープや洋菓子などに適するという。「安心、安全で、自分が食べて納得するものを作りたい」と米田さんは力を込める。
 
 独立して2年目を迎え、「就農者の減少が問題となっているが、自分のように田畑も機械も持っていない就農者へのバックアップがあることが大きな力になっている」と振り返る。「自分が頑張ってこられたのは、家族や西原村の農家の先輩、地域の方の支えがあったからこそ」と感謝する。

目指すは大規模経営
 
 今年は水稲1ヘクタール、カボチャ1ヘクタール、サトイモ45アール、ジャガイモ60アールを作付けする予定。「水稲と根菜類を軸に、将来は大規模農家になりたい。ゼロからスタートした自分の取り組みが、就農を考えている人の力になれたらいい」と意気込む。
 
 農業大学校では肉用牛コースで学び、人工授精師の資格も取得した米田さん。今後は牛を導入し、畜産にも力を入れていくつもりだ。
 
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